電車の中もカフェもみんなスマホ
- beronica1199
- 7月26日
- 読了時間: 2分
引用元:『バガボンド』(井上雄彦/原作・吉川英治『宮本武蔵』)講談社

このセリフに、はじめて出会ったとき、なんとも言えない衝撃と、少しの安堵をしたことを覚えています。
現代の社会もまた、“殺し合い”ではないにせよ、数字・立場・肩書・スピード感でひしめく「競争の螺旋」の中にあります。
気づけば周囲と比較し、成果に追われ、休みながらもスマホが手放せない。そんな“戦い”のような日常が、当たり前になっていました。
でも、「いつまでそれを続けるのか」「それが本当に自分の望む人生なのか」
そう問い直したとき、このセリフが頭に浮かびました。
「殺し合いの螺旋から、俺は降りる。」
読んだのは20年くらい前になるのかな。名言集のようなこの漫画なのに、今になるまで覚えているのはこのシーンとこのセリフだけです。
私自身も、“バタバタしてまして〜💦”なんて言ってた時期がありました。
でもいまは、「時間」と「心の余白」を大事にするようになりました。それは仕事を手放すことではなく、仕組みを整えて、“降りても回る”状態をつくるということ。
そんな想いを持つ人と、少しでも何か共有できればと思い、このブログを書いています。
もしあなたも、「降りたい」と思ったことがあるなら、無理に戦わなくてもいい方法があるということを、ほんの少し考えてもらえたら嬉しいです。
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